目元の皮膚は薄くて非常にデリケートです。
年齢とともに、たるみが生じて影ができることで「くま」が現れます。
30代を過ぎると気になる人も多くなる目元のたるみ・くまですが、この「たるみ」は実は脂肪だというのをご存知でしょうか?
「たるみ」とは、加齢によって筋肉が衰え、肌の弾力が失われて組織がゆるみ脂肪が押し出された状態をいいます。
眼球の周りにある押し出された脂肪がだんだんと下がってくると、目元のたるみとなるのです。
疲労や睡眠不足などで、下まぶたにはふくらみも生じてきます。
さらに頬の皮膚がたるむことでくぼみもでき、それらは影となり、「くま」が目立つというわけです。
また血行不良自体もたるみの一因であり、血行やリンパの循環が低下すると余分な水分や脂肪の排出ができなくなり、皮下組織の脂肪細胞が増加していきます。
つまり、目の下のくまは「たるみ」の原因ではありませんが、くまは「たるみ」が現れる兆候といえるかもしれません。
この「たるみ」を予防するために効果的な対処法は、まず紫外線を防いで肌を守ることが大切です。
また、肌のコンディションを整えるという意味から、バランスのとれた食事を摂るのも有効です。
乾燥した肌は固くなり弾力が失われることや、油分の多い食事で毛穴の開きを促してたるみを引き起こしたりしないよう、タンパク質・ビタミン・ミネラルを多く含んだ食事を心掛けましょう。
さらにはアンチエイジング化粧品を使ったり、マッサージを施したり、顔の筋肉を鍛えたりするのも効果が期待できます。
「くま」は対処によっては比較的解消しやすいのですが、一度生じてしまった「たるみ」を治すのはなかなか容易ではありませんので、普段のケアでできるだけ予防したいものですね。